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コロッケで町おこしに取り組む龍ケ崎市と富山県高岡市、静岡県三島市の3市が今年、「三コロ会」(仮称)を発足させる。3市には大学キャンパスもあることから、龍ケ崎市は「コロッケの切り口を広げ、官民や産学など、さまざまな分野で交流のすそ野を広げたい」と話している。(佐藤彰) 昨年10月、高岡市長と三島市長が互いのコロッケを食べながら懇談したのがきっかけ。その際、以前から交流のあった龍ケ崎市と高岡市のイベントに三島市が参加することを申し合わせた。翌11月に高岡市長が龍ケ崎市長を訪ね、「三コロ会」の発足を打診。同月の全国市長会で、3市長が会って合意した。 3市交流行事の第1弾は、7月に三島である「馬鈴薯(ばれいしょ)まつり」で、それぞれのコロッケを出前販売する。第2弾は10月に高岡市である万葉まつりで、コロッケコンテストを開く。第3弾は11月に龍ケ崎市である「いがっぺ市」の食の祭典で、三コロ会の発足をお披露目する段取りだ。 龍ケ崎では、市商工会女性部が商店街に活気を取りもどそうと、コロッケを作って販売したところ、評判を呼んだ。そこで7年前、「コロッケクラブ龍ケ崎」を結成した。以来、加盟する飲食店18店でオリジナルコロッケを販売。各家庭の味を競い合うコロッケコンテストを開いたり、コロッケマップを作ったりしてきた。4月には市内の流通経済大の学生食堂に、コロッケを使った新メニュー「龍ケ崎定食」も登場した。 富山大芸術文化学部がある高岡で開かれた「コロッケ博覧会」には、ホテルが作った富山湾のシロエビ入り「宝石コロッケ」や直径14センチの「高岡大仏コロッケ」が出品され、B級グルメと地産地消の合体した新商品が生まれつつある。 日大国際関係学部がある三島でも、箱根西麓(せいろく)の特産ジャガイモを食材にしたコロッケを売り出し中だ。 高岡市は「人口減対策に端を発したコロッケによる町おこしを提案したところ、コロッケ用ソースの開発など、予想外の新ビジネス市場も生まれている」、三島市は「交流行事を機に一般の三島市民も両市を訪問するなど、実のある交流につなげて、四コロ、五コロとコロッケの輪を広げていきたい」と話している。
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